2017年12月15日 13:19

穴窯、登り窯の作品


去る12月2日~5日に沼津のあしたか窯にて、生徒さん達の作品を焼きました。
毎年恒例の薪窯です。
窯詰めから窯焚き、窯出しまで、先生達も生徒さん達も皆で協力して行いました。
薪の窯独特の色合いをお楽しみ下さい。


ドキドキ、わくわくの窯出し

穴窯 火前

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穴窯 2列目



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穴窯 一番奥の3列目

3列目の奥まで灰がよく飛んでいます。

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備前の部屋


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登り窯


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窯出しされた作品


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PC093652.JPGPC093656.JPGPC093657.JPGPC093659.JPGそして、佐藤館長の講評

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全体的にとても良く焼けました。

焼成温度は1300℃を超えたため、赤土の作品は温度が行き過ぎた感もありますが、
同じ赤土でも、古信楽などの白土を混ぜたものは、これまでにないほど灰がかかり、
素晴らしい焼き上がりになりました。
ころがしの作品も割れることなく完品で焼きあがりました。
登り窯の釉薬の溶け具合も良く、井戸茶碗、萩茶碗の窯変など、
見所満載の作品になりました。

つくづく、皆さまの協力のおかげで窯が焚けることを実感しました。

                              

それでは、作品をひとつひとつご覧ください。


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赤土に古信楽を少し混ぜた土で焼き締めました。

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古信楽の焼き締めですが、灰がたくさんかかり、ビードロになりました。

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陶板土の花器。灰が綺麗な緑色に流れました。


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志野のぐい飲み

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志野茶碗

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赤土のみで作った植木鉢。耳に引っ張られて楕円に変形しました。

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古信楽の湯呑。緋色が良い感じに出ました。

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古信楽の大皿。表はビードロ、裏は緋色です。
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萩の湯呑。同じ土、同じ釉薬ですが、3つとも色が異なります。

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萩の鶴首
御本のお手本のようです。

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信楽鉢

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信楽 焼酎杯
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うのふ釉の大皿
薬の掛け具合、溶け具合が絶妙です。

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赤土 焼き締めの茶碗
色が出ました。

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信楽皿
PC133707.JPG裏もビードロが流れています。

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信楽片口酒器

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織部、黄瀬戸の小鉢

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信楽ぐい飲み

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PC133720.JPG瓢箪の蓋物。模様もはっきりと出ました。↑



萩茶碗
窯変しています。

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引き出し黒の茶碗

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信楽のワイングラス

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信楽 旅枕 ↑ 蹲(うずくまる)↓


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PC133740.JPG備前 小皿 ↑

信楽 ぐい飲み↓

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赤土に古信楽を混ぜて、良い備前になりました。↓

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古信楽 考える人?

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口もとがゆらりと歪みましたが、良い雰囲気です。

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偶然とはいえ、面白い模様です。

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灰の流れ具合が素敵ですね。

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手付きの水差し。無事に焼けました。

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天目釉と飴釉を混ぜて施釉しました。
釉薬の濃さもばっちりです。

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古信楽花生け
四角に高く成型するのは大変でしたが、甲斐がありましたね。

PC133772.JPGこちらも物凄い灰の量です。

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志野花生け
登り窯で焼きました。手跡に緋色が出ています。

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赤土と陶板土を混ぜたオブジェ ↑


織部花器 ↓

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PC133786.JPG火前に置いた花器
灰の掛かり方で複雑な色合いになりました。

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織部 小鉢

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やはり火前の花器
また違う色合いです。



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ころがしの筒花生け

完璧ですね。

PC153796.JPG萩 湯呑

灰が掛かって還元し、渋い色合いになりました。
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信楽茶碗
横に寝かせて、口を焚口に向け焼きました。
内側にも灰が入り、ビードロになりました。

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年々皆さまの腕が上がるようで、また来年も楽しみです。