2019年2月 2日 13:52
陶芸教室 生徒さん達の作品
陶芸教室に毎週通っていらっしゃる生徒さん達の作品が焼き上がりました。
色々な土、釉薬、焼き方があります。バラエティーに富んだ作品をご覧ください。

貫入青磁の大皿。釉薬が下に流れ、貫入も入っています。
教室の体験でいらした時に作られたビアマグ。釉薬は佐藤館長オリジナルの還元黒。
この後は、陶芸教室に入会いただき、サラダボールやカレー皿を作られています。

3連の小鉢。こちらの黒い釉薬は天目釉です。
粉引きのお茶碗
生化粧の濃さを変えて、御本(ピンク色の模様)を出しました。

陶芸館で開発した釉薬 「青いみかん釉」
水仙の合子
梅の合子
志野の花入れ
萩の湯呑
萩の茶碗

粉引き汲出し

粉引き飯碗

色化粧と天目釉のサラダボール
2018年10月20日 15:15
教室生徒さん達の作品
陶芸教室の生徒さん達の作品が焼き上がりましたので、ご紹介します。
迫力あるカエル
青磁鶴首


ビードロ釉の小鉢
粉引き飯碗

チタンマットの六角鉢
扇面に絵と和歌
上絵も施しました。
粉引きの徳利
鼠志野の菓子鉢
象嵌に下絵付けした湯のみ

天目花器
黄瀬戸一輪挿し
青磁花びん
象嵌のカップ&ソーサー
上絵壺

茶碗
粉引き面取り花器
みかん釉ぐい飲み
みかん釉鉢

2018年6月23日 11:46
教室の生徒さん達の作品
陶芸教室に通われている生徒さん達の作品が焼き上がりました。
どうぞご覧ください。
御本(オレンジ色)がほんのりと出ています。

中施釉、外焼き締めの甕

波山の花器「玉葱」の写し
ちょっと大きかったですが...
還元冷却で焼いた花器
佐藤館長の作品の写し
大甕
みかんを入れるそうです。
中は青磁釉が掛かって、外側とのコントラストが効いています。
湯呑

焼酎杯
外側は還元冷却の焼き締めです。生地が黒くなります。
羊の花器
かなり遊び始めましたね。
炭化した急須
窯変が出ています。
片口の湯冷まし
土瓶
急須
うのふ釉 酸化焼成の小皿
白くて少し青みがかかります。
みかん釉の小皿
染付花器

穴窯で焼いた花器に蔦の蔓を付けました。
画像が横向きでごめんなさい。

ラクダの土瓶 実は花器
足付きお魚皿

初級課題の角鉢
キューブを重ねたような花器
作るのにかなり苦労されました。
黄瀬戸 湯呑
萩 ぐい飲み

色化粧 蕎麦猪口
チワワ
飼っている子を見ながら作りました。


カエル
貫入青磁のマグカップ
上絵の窯も焼けました。
2018年5月11日 11:51
楽茶碗講座の様子と生徒さんの楽茶碗
3月の楽茶碗講座の様子です。
まずは佐藤和彦館長のレクチャー
皆さま真剣に聞いていらっしゃいます。
焼成風景
一つずつ炭の窯に入れて焼いていきます。
釉を掛けたその日のうちに焼きあがります。
生徒さん達の作品がこちらです ↓
まずは、赤楽茶碗
そして白楽茶碗

釉薬の流れ具合も良いですね。
飴釉茶碗にうぐいすです。
それぞれの形になりますね。
香合
白楽茶碗の貫入が良いです。
黒楽茶碗に大胆な富士山
ワイングラスも!
飴釉
湯呑も!
そして焼けたばかりの楽茶碗でたてる恒例のお茶会
楽しいお茶会でしたね! 皆さまお疲れ様でした。
2018年3月 4日 16:08
教室生徒さん達の作品
毎週通う陶芸教室の生徒さん達の作品です。
入会して間もない方から、10年以上通っているベテランさん達まで、それぞれの個性が光ります。
萩茶碗
天目の板皿
ミッキーマウスとミニーマウス
並べ方で印象が変わりますね!
タイル
織部の足付き皿
初級課題の練り込み皿
二人のお孫さん達にカップ
イルカのぐい呑み
御本が出ました。
夫婦飯碗
粉引きぐい呑み
青磁花器
カップ&ソーサー
天目のカップ
染付小皿
ポット
急須
染付のご飯茶碗と小鉢
初級課題の鉄絵湯呑(赤土と白土)
自由科課題 揃いもの 染付蕎麦猪口
飯碗
揃いの花器
青磁双耳花器
上絵の作品
2017年12月15日 13:19
穴窯、登り窯の作品
去る12月2日~5日に沼津のあしたか窯にて、生徒さん達の作品を焼きました。
毎年恒例の薪窯です。
窯詰めから窯焚き、窯出しまで、先生達も生徒さん達も皆で協力して行いました。
薪の窯独特の色合いをお楽しみ下さい。
ドキドキ、わくわくの窯出し
穴窯 火前
穴窯 2列目
穴窯 一番奥の3列目
3列目の奥まで灰がよく飛んでいます。
備前の部屋
登り窯
窯出しされた作品

全体的にとても良く焼けました。
焼成温度は1300℃を超えたため、赤土の作品は温度が行き過ぎた感もありますが、
同じ赤土でも、古信楽などの白土を混ぜたものは、これまでにないほど灰がかかり、
素晴らしい焼き上がりになりました。
ころがしの作品も割れることなく完品で焼きあがりました。
登り窯の釉薬の溶け具合も良く、井戸茶碗、萩茶碗の窯変など、
見所満載の作品になりました。
つくづく、皆さまの協力のおかげで窯が焚けることを実感しました。
それでは、作品をひとつひとつご覧ください。
赤土に古信楽を少し混ぜた土で焼き締めました。
古信楽の焼き締めですが、灰がたくさんかかり、ビードロになりました。
陶板土の花器。灰が綺麗な緑色に流れました。
志野のぐい飲み
志野茶碗
赤土のみで作った植木鉢。耳に引っ張られて楕円に変形しました。
古信楽の湯呑。緋色が良い感じに出ました。
古信楽の大皿。表はビードロ、裏は緋色です。
萩の湯呑。同じ土、同じ釉薬ですが、3つとも色が異なります。

萩の鶴首
御本のお手本のようです。
信楽鉢
信楽 焼酎杯
うのふ釉の大皿
薬の掛け具合、溶け具合が絶妙です。
赤土 焼き締めの茶碗
色が出ました。
信楽皿

裏もビードロが流れています。
信楽片口酒器
織部、黄瀬戸の小鉢
信楽ぐい飲み

瓢箪の蓋物。模様もはっきりと出ました。↑
萩茶碗
窯変しています。
引き出し黒の茶碗
信楽のワイングラス
信楽 旅枕 ↑ 蹲(うずくまる)↓

備前 小皿 ↑
信楽 ぐい飲み↓
赤土に古信楽を混ぜて、良い備前になりました。↓
古信楽 考える人?
口もとがゆらりと歪みましたが、良い雰囲気です。
偶然とはいえ、面白い模様です。
灰の流れ具合が素敵ですね。
手付きの水差し。無事に焼けました。
天目釉と飴釉を混ぜて施釉しました。
釉薬の濃さもばっちりです。
古信楽花生け
四角に高く成型するのは大変でしたが、甲斐がありましたね。

こちらも物凄い灰の量です。
志野花生け
登り窯で焼きました。手跡に緋色が出ています。
赤土と陶板土を混ぜたオブジェ ↑
織部花器 ↓

火前に置いた花器
灰の掛かり方で複雑な色合いになりました。
織部 小鉢
やはり火前の花器
また違う色合いです。
ころがしの筒花生け
完璧ですね。

萩 湯呑
灰が掛かって還元し、渋い色合いになりました。
信楽茶碗
横に寝かせて、口を焚口に向け焼きました。
内側にも灰が入り、ビードロになりました。
年々皆さまの腕が上がるようで、また来年も楽しみです。
2017年9月 3日 18:20
教室 釉薬講座
陶芸教室では、生徒さん達のご希望で特別講座を開くこともあります。
2017年6月には、釉薬の作り方、テストの仕方についてレクチャーして欲しいとの声があり、
佐藤和彦館長が講義いたしました。
まずは、釉薬の原料になる灰や長石や土を分量を測って並べます。
館長の説明を熱心にノートします。
テストのバーを見て、釉薬の説明。
皆さんも、近所で取れる土で色々な釉薬のテストが出来ますよ。
これからも皆様からご要望があれば、色々な講義をしていきたいと思います。
2017年9月 2日 14:17
教室生徒さん達の作品
夏休み中はたくさんのお客様に来ていただき、ブログの更新がなかなか出来ず遅くなりました。
嬉しい悲鳴をあげていました(笑)
お待たせしました生徒さんたちの作品をご紹介いたします。
新羅土器の写し 耳付き高坏
耳の飾りは揺れます。
大きな陶箱
加茂田章二の写し 花器
蕎麦猪口
初級コースの課題 青磁輪花鉢
「早春」
織部花器
レリーフを施した青磁花器
青磁の型押し皿
ビールジョッキ
うのふ釉のレリーフ皿 ↑
空色釉の小鉢 ↓
桃山黄瀬戸釉の飯碗
箸置き各種
チタンマット釉の湯呑(赤化粧線彫、呉須で下絵)
三彩花器
練り込み皿と箸置き
練り込み皿 (ビードロ釉、土灰釉、飴釉)

炭化させた湯呑
家
笠間釉吹き付け還元落としの花器
白磁大壺
炭化焼成の変壺
色化粧の皿
チタンマット釉のカップ
白釉色化粧のマグカップ ↑
志野釉ぐい吞み ↓
蕎麦猪口
練り込み皿 3種
うのふ釉の鉢
天上天下唯我独尊
チタンマット釉のカップ(酸化焼成、還元焼成)
呉須吹き付けの湯吞と皿
粉引きぐい呑み ↑
土灰釉の上から青磁を掛けるとこの流れ方 ↓
マグカップ2種類 渋茶天目釉↑ 天目釉↓
色化粧の飯碗
練り込み皿
呉須吹き付けの湯呑
色化粧のカップ

蜜柑釉のカップ
白化粧描き落としの大皿
レリーフの白磁花器 ↑
下絵付けの鉢 2種 ↓
片面には阿修羅像、反対側には天上天下唯我独尊像
また次回をお楽しみに!
2017年4月 8日 14:56
楽茶碗が焼けました。
「楽茶碗スペシャル」 焼成の様子です。
炭の窯を教室の外に出して焼成します。
焼きあがった楽茶碗を並べます。
ひとつひとつ焼きあがった茶碗を見て歓声が上がります。

今回は約50個の茶碗が焼けました。
教室に茶碗を運び、講評会とお茶会が始まりました。
そして焼きあがった楽茶碗です。
白楽茶碗
複雑で綺麗な色に焼けました。
赤楽茶碗
赤楽茶碗に砂糖水を塗って焼くと
黒い景色が出ました。
面取りの白楽茶碗
高台を炭化させて白楽茶碗
赤楽茶碗
黒楽茶碗
また次回をお楽しみに!
2017年1月18日 16:04
教室生徒さん達の作品
陶芸教室の生徒さん達の作品が焼けました。
今回は還元焼成、酸化焼成の他に、還元冷却と上絵もご紹介いたします。
まずは、プロの陶芸家でも焼いている方が少ない「還元冷却焼成」です。
900℃から還元の炎を入れ始め最高温度1270℃に達した後も冷却しながら炎を入れ続けます。
800℃まで冷却して炎を止めました。赤土が黒く焼き上がります。
双耳大壺
中級課題の筒花生け
↑ 伊羅保釉吹付 ↓ みかん釉
釉薬によって印象がずいぶん変わります。

六角花生けと花びん
三点押し輪花鉢
水差し

板皿 ↑ ↓


揃い皿
続いて、還元焼成の作品をご紹介いたします。
呉須で模様を描き、志野釉をかけました。
志野茶碗、粉引き茶碗

粉引きはほんのりと御本が出て、生化粧の掛け残しも良い景色です。

染付小皿6種
還元焼成の呉須はスッキリときれいな発色です。

片口小鉢
下絵付けした皿

初級課題の角鉢
象嵌してあります。
次は酸化焼成の作品です。
チタンマット釉の湯呑
ラ・フランスの入れ物
うのふのお皿
象嵌した線に釉薬を筆で塗り分ける凝りよう
そして、上絵の作品です。
大作です。がんばりました。

筆立て

蕎麦猪口

菊花合子

帯留め3種

陶板